珍そば・奇そば(店舗限定メニュー)が注目を集めがちな富士そばですが、グランドメニューもバラエティに富んでいます。そんなグランドメニューの一部をご紹介。ぜひ、お店に足を運んでお気に入りの一杯を見つけてください。券売機の見方や注文方法がわからない人はこちらのコラムで予習しましょう。
※ここで紹介するそばメニューはすべて温/冷が選択できます。また、そばをうどんに変更できます。
主なレギュラーメニュー
基本的に全店共通で取り扱っているメニューです。

そばは、そば粉4:小麦粉6の割合。つゆは醤油が効いたストロングスタイルで、かつお出汁の風味があとをひく。

天ぷらはかき揚げ。具に玉ねぎ、にんじん、春菊などを使っている。玉ねぎの甘みが強く、つゆともベストマッチ!

「たぬき」は統一されておらず、店舗ごとに「あられ」タイプと「天かす」タイプを使い分けている。

基本的に「きつね」2枚が乗る。味がよく染みており、噛み締めると甘辛いタレがジュワっとあふれる。

ミックスベジタブル入りのコロッケを使っている。つゆにどろりと溶けて、ポタージュ風の味わいになる。

わかめが主役のストイックな一杯。わかめの量は店舗によって、まちまちなので、注文するときには注意が必要だ。

栄養バランスを気にする方はこちらをどうぞ。トッピングは、おひたし(単品120円)と兼用しているケースが多い。

紅生姜天は、紅生姜と玉ねぎのかき揚げ。紅生姜の辛味がクセになる。コアなファンが多く、カップ麺にもなった。

カニカマ、温玉、きつね、天かすなどを盛りつけたフラッグシップメニュー。2002年ごろから全店展開された。

特撰富士と並ぶ、看板メニュー。豚肉、温玉、海苔が盛りつけられおり、そばメニューでも随一の食べごたえを誇る。

とろとろの玉子とじが自慢の人気メニュー。かつは4切れと決まっている。ミニ丼もあり。

カレーソースはジャガイモ、にんじんなどが入ったオーソドックスなタイプ。肉は少々。まあまあ辛い。
セミレギュラーメニュー
比較的よく見かけるメニューになります。

とり天は鶏むね肉を使用。値段のわりに食べごたえがある。淡白な味わいで意外とあっさり。

かつ丼とカレーライスを融合させた”キメラ”。10年来のロングセラーで、現在約100店で販売中。

ゆず皮・ほうれん草・蒸し鶏が盛りつけられている。なぜか、2020年頃から取り扱い店舗が激減した。
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そば3玉を使ったデカ盛りメニュー。重さにして、ゆで麺約750g相当。冷たいそばでしか提供していない。