2020-07-18

342杯目:富士そば恵比寿駅前店でハッシュドポテトと玉子の冷やしそば

 ハッシュドポテト。たまに食べたくなる。衝動に駆られる、というより、なにか偶然の機会で口にして「あ、おれ今この味を求めてたんだな」と気づく感じ。  
 だから、スーパーの惣菜コーナーで見かけても基本、無視。わざわざ購入するほどのものじゃないと思ってる。じつは、ハッシュドポテトのこと見下してるのかもしれない。ごめん。
 ハッシュドポテトを食べるのは決まって、朝マック。マフィンのサイドメニューに付いてくる。仕事の前の腹ごしらえには、すこし頼りない。
 サイズが小さくなってるのは、数年前から気づいてる。食べごたえだけが唯一の取り柄だったはずだろ。小さくなって食べやすくなったとか、カロリーが減ったとか。ゆとりなき現代人に、そんなポジティブ思考を求めるなっつうの。
 それでも、無かったら無かったで寂しい。とくに美味しいわけでもないのに「おれ今この味を求めたんだな」ってなる。あれ、不思議。

 富士そばでもハッシュドポテトが食べられるようになった。「恵比寿駅前店」の「ハッシュドポテトと玉子の冷やしそば」(480円)。ハッシュドポテトのサイズは、朝マックの1.5倍はありそう。かぶりつく。揚げたてで、カリッカリ。使う油のせいか、天ぷらっぽい風味がある。朝の味!って思っちゃうのは、朝マックの刷りこみか。

 ついでに付けたと思われる、玉子の使いみちはお好みで。ハッシュドポテトに絡ませれば、塩味がすこしマイルドになる。食べ方に正解はない。そもそも、ハッシュドポテトそばの存在自体が正解かどうかちょっと疑わしかったりする。要は悩まずに食えという話。販売期間は7月末まで。
希少性:★★★ インパクト:★★★ コスパ:★★☆

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