517杯目:富士そばのマル得!3種類のミニ丼セット(550円メニュー)を食べ比べ
3月6日より、富士そば全店にて3種のマル得セットの提供がはじまった。今回のミニ丼のラインナップは「ミニいか天丼」「ミニメンチカツ丼」「ミニ豚肉とニンニクの芽丼」。これにそばが付いたセットが550円で楽しめる。
2021年にはじまったこのシリーズも第8弾を迎える。かき揚げ丼、紅生姜天丼、ネギチャーシュー丼……と、これまでに14種類のミニ丼が提供されてきたが、今回のいか天丼とメンチカツ丼はじつに3度目の登場となる。チーズメンチカツ丼を含めたら、メンチカツは実質4度目の起用だ(以下の表を参照)。こうした度重なる起用は、人気の高さの表れともいえる。
2021年4月 | いか天丼 | 合鴨マヨ丼 | メンチカツ丼 |
2021年10月 | 旨辛豚丼 | ローストダックのミニ丼 | カキフライとじ丼 |
2022年1月 | かき揚げ丼 | ルーロー飯 | チーズメンチカツ丼 |
2022年3月 | いか天丼 | 合鴨マヨ丼 | メンチカツ丼 |
2022年6月 | ピリ辛豚丼 | 炭火親子丼 | 和風ツナマヨ明太丼 |
2022年8月 | 旨辛豚丼 | 紅生姜天丼 | ねぎ玉丼 |
2023年1月 | かき揚げ丼 | 生姜豚丼 | ネギチャーシュー丼 |
2023年3月 | いか天丼 | 豚肉とニンニクの芽丼 | メンチカツ丼 |
なかでも「メンチカツ丼」の人気は凄まじく、シリーズ第3弾のときはひと月で9.5万杯を売り上げたという。たしかに、ラインナップのなかでも一際ボリューミーで目を引く存在。食べごたえの面でも抜きん出ていて、“絶対王者”の風格すら漂う。コレ出しとけば、とりあえずOK的な。
メンチカツ丼の後塵を拝しているのが「いか天丼」だ。過去2回、メンチカツ丼と登場が重なり、売り上げはすべて二番手に甘んじているという。ただ、食べごたえの面ではメンチカツ丼に見劣りはするが、渋好みする立ちそば好きはこちらを選ぶのではないか。
「豚肉とニンニクの芽丼」は今回のニューカマー。もともとは王子店の店舗限定メニューで、2月の発売からわずか一か月でキャンペーンメニューに抜擢された。茶色いメニューが揃うなかで、ニンニクの芽の緑色が目に鮮やか。富士そばの公式サイトよると、豚肉系のミニ丼は人気があるという。
3種類のミニ丼を食べ比べてみたが、今回も売り上げトップはメンチカツ丼だろう。揚げ物と”肉々しさ”の掛け合わせはやはり魅力的だし、3種のなかで最もコスパが高く感じた。味の面でいえばニンニクの芽丼が好みなので、いか天丼との2位争いが見ものである。
希少性:★☆☆ インパクト:★☆☆ コスパ:★★★
ヤマダイ ニュータッチ 名代富士そば 紅生姜天そば 124g ×12個 新品価格 |
コメントを残す