2026-02-20

648杯目:富士そば北千住店でミニハンバーグ玉子丼セット

「ハンバーグ」は洋食の代表格のような顔をしているが、ステーキほど肩肘張った感じがしない。本格的な洋食店をはじめ、ファミレスや家庭の食卓、学校の給食……と、呼べばどこにでも現れるフットワークの軽さ。もはや、ラーメンやカレーライスと肩を並べる“名誉日本食”と言ってもいい。そんな絶妙なポジションだから、立ち食いそば店にハンバーグがあっても、なにも不思議じゃないわけで。

 1月から、ダイタン企画、ダイタンディッシュ系列の富士そばでハンバーグを使ったメニューが登場している。巣鴨店で食べた「ハンバーグカレー」(750円)のハンバーグはなかなか肉厚で、たとえ出来合いだとしても十分に満足できる味わい。サイズ、価格からして、秋葉原店で提供されていたハンバーグとは別物かもしれない。

 北千住店や大井町店は「ミニハンバーグ玉子丼」(セットで800円)なる変化球も繰り出した。ここまでくると洋食という枠を軽やかに越えて、独自路線に入った印象。ハンバーグのポテンシャルの高さと「玉子とじにすれば大体まとまる」という富士そばの流儀が上手く噛み合っている。

 ところで、巣鴨店のハンバーグより小ぶりに見えたのは気のせいだろうか。富士そば内部で二種類のハンバーグが使い分けられている可能性もなくはない。一度、両店を比較する必要がありそうだ。

 

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