652杯目:富士そば赤坂見附店で八王子ラーメン
富士そば各店で「八王子ラーメン」(570円)の取り扱いがじわじわと拡大中だ。今年1月から八王子店で販売がスタート。なかなか評判がいいようで、現在は赤坂見附店や阿佐ヶ谷店といったダイタン・イート系列の23店舗で提供されている。

「八王子ラーメン」の元祖は、八王子市にあるラーメン店「初富士」だとされている。70年近い歴史があり、八王子駅周辺にはその影響を受けたインスパイア店が数多く点在。いまや、立派なご当地ラーメンとなっている。
お店によって個性が分かれるものの 、ファンコミュニティでは次の条件で「八王子ラーメン」を定義付けしている。その条件とは「醤油ベースのタレであること」「(スープの)表面をラードが覆っていること」「刻み玉ねぎを用いていること」である。

富士そばの「八王子ラーメン」も上記の条件を満たしている。スープは醤油の風味が際立っていて、ラードもしっかり投入されている。さらに、代名詞の刻みたまねぎはもちろんのこと、本家に倣って板海苔も添えられている。 正直なところ、当初は「醤油ラーメン」を手軽にアレンジした一杯だろうと高をくくっていた。それだけに、この作り込みには驚かされた。まさか専用のスープまで用意しているとは。

通常の「醤油ラーメン」があっさりした仕上がりなのに対し「八王子ラーメン」はなかなかにこってりしている。ヤミツキ感が強く、思わず完飲しかけたほどだ。これまで富士そばで提供されてきたラーメンとは一線を画す味わいで、いずれは全店展開のタペストリーメニューに選ばれても不思議ではない。












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