2022-03-15

456杯目:富士そば北千住店でミニたまご玉子丼セット

 この頃の富士そばは、うずら卵推しなのだろうか。2月に復刻販売した「ミニルーロー飯」にはじまり、前回の記事で取り上げた「串天そば」、そして今回紹介する「ミニたまご玉子丼セット」(500円)と、立て続けにうずら卵を使ったメニューが開発されている。

 たまご玉子丼――。思わず口に出したくなるその品名、開発したのは売上トップを誇るとされる北千住店である。玉子とじ丼の上に3つのうずら卵を配置したシンプル極まりない一品。メニューの提案書も2分くらいでまとめられそうだ。

 ライターにはあるまじき姿勢なのかもしれないが、味は文章で語るまでもない。あなたが上の写真を見て思い浮かべた味がソレです。素材の持ち味を活かすスタイルだから、うずら卵好きにはたまらない。初手で一粒目のうずら卵に箸をのばし、途中ご飯の箸休めにもう一粒、そして三粒目で食事をフィニッシュ! 三部構成でうずら卵の魅力を余すことなく堪能できる。
希少性:★★★ インパクト:★★☆ コスパ:★★★

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