2021-02-15

386杯目:富士そばお茶の水店でたこ天そば

 2月に入り「銀だこそば」の提供が終息を迎えようとしている。提供にあたって用意したたこ焼きは20万個。しかし、コロナ危機で客足が落ちた影響から期間内に在庫をさばききれなかったそうだ。現在も一部店舗で提供を継続している。

 銀だこそばにとってかわったのが「たこ天そば」である。一杯460円。「ご多幸(たこう)」のコンセプトは銀だこそばと変わらない。見た目に関しては、一風変わった銀だこそばと大きな差がある。

 そばの上にはたこ天が4つ。なかなか大ぶりで、口に運ぶ前からたこの香りが漂ってくる。身は弾むような食感。噛みしめるとうま味がジュワ……。富士そばらしからぬ、正統派な味わいだった。今後、提供店舗の拡大が予想される。
希少性:★★☆ インパクト:★★☆ コスパ:★★★

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