2023-09-27

559杯目:富士そば恵比寿駅前店で冷しゆずおろしスウィートチリうどん

 ひさしぶりにスイートチリソースの味を思い出した。きっかけは、タイ料理店でもなければベトナム料理店でもなく、なんと富士そばである。9月より恵比寿駅前店で「ミニカオマンガイセット」(700円)と「冷しゆずおろしスウィートチリうどん」(580円)が販売されたのだ。
 恵比寿駅前店の異国料理というと「チェッターヒン」を思い出す。あれはかなりの衝撃だった。当時の店長はすでに店を去ってしまったが(のちに「いけち」をオープン)、そのフロンティア精神は今でも店に息づいているようだ。
 この文脈で考えると、おそらくカオマンガイが先に開発され、スウィートチリソースの活用策としてスウィートチリうどんが生まれたのだろう。つまり、目玉はカオマンガイということになる。

 だが、ここはあえて「冷しゆずおろしスウィートチリうどん」を選んだ。こちらの方がカオマンガイよりも断然おもしろそうだったからだ。うどんの店舗限定メニューがご無沙汰だったことも大きい。

 案の定、個性的な一品。つゆは通常よりも赤みがかっていて、華やかな香りが漂ってくる。通常のつゆとスイートチリソースを調合しており、第一印象では後者が優勢。甘みと酸味が強く出ていて、攻めの姿勢を感じる。それでも絶妙にバランスしていて、クドさを感じない。
 うどんとの相性も悪くない。いつもと味を変えたい人なら楽しめるはず。しかし、やや味が単調なのでトッピングを追加した方がいい。天ぷら系は合わないので、豚肉とか蒸し鶏あたりがいいと思う。
希少性:★★★ インパクト:★★★ コスパ:★★★

 

 

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