473杯目:【閉店】富士そば北千住東口店でごっついそば太麺と玉子天&おくら天(デリバリー先行販売)
※この店舗はすでに閉店しています。
富士そばでは、店舗ごとに複数のそばを使い分けている。その内訳は、興和物産と紀州屋製麺のそばが中心で、一部店舗で「乱切り蕎麦」を取り扱っている。これらのそばの特徴については、過去のコラムを読んでほしい。
コラム2:富士そばを取り巻く2種類のそばとは!? その謎を探るべく我々は店内奥へ足を踏み入れた
コラム3:富士そば第三の麺「乱切り蕎麦」が目指した、食感の新機軸
後発だった「乱切り蕎麦」の発売から約5年、新たなそばがラインナップに加わった。その名も「ごっついそば 太麺」。黒々とした田舎風で、従来のそばとは一線を画す存在感だ。7月1日から北千住東口店、西荻窪店で盛りそば(460円)、「ごっついそば(豚)」(880円)が提供される。
店舗提供に先駆けて、北千住東口店で先行販売のデリバリーがはじまった。注文は「出前館」のサービスを経由すればOK。ウーバーイーツは、店舗登録すらされていないようだ。
配達先は足立区の一部エリアに限られているので、配達エリアぎりぎりにある交番前で料理を受け取った。そのまま自宅へ直行し、すぐに開封の儀を執り行う。
写真からボリュームが伝わるだろうか。 重量400グラム、いかにも食べごたえがありそうだ。定番のワカメを付けない潔さ。「この極太にしっかり向き合え」。店主からのメッセージがひしひしと伝わってくる。
そばの幅だけ見ても通常の2倍はありそう。色合いからして、そば粉の種類や配合も変えているのではないだろうか。
せっかくなのでデリバリー限定の「玉子天」(110円)と「おくら天」(160円)もトッピング。結果、かなりのボリュームになってしまった。
肝心のそばはモサモサっとした食感をしており、思わず口いっぱいに頬張りたくなる。心なしか、いつも食べているそばよりも味が濃い。コシの強さは乱切り蕎麦に劣るが、調理から一時間近く経っているので、まだまだポテンシャルは底知れない。
茹で時間がかかる分、取り扱い店舗は限られる。しかしながら、できるだけ多くの店舗で長く販売されてほしい。
希少性:★★★ インパクト:★★★ コスパ:★★☆
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