495杯目:富士そばの肉骨茶そばが1年4か月ぶりに復活
「富士そばで一番美味しいかもしれん」「パンチが効いて美味い」「シンガポールを思い出す」。そんな投稿をTwitterで見かけた。11月1日に再販された、富士そばの「肉骨茶そば」への反応である。
「肉骨茶そば」は、シンガポールのご当地グルメ「肉骨茶」から着想を得た一品だ。豚肉とニンニクのエキスが溶けこんだスープは、コショウがガツンと効いていてあとをひく味わい。一度食べたらヤミツキ必至である。
昨年7月以来の復活とあってか、今回はニンニク増し増しでパワーアップ。価格を630円に設定し、品名を「新骨茶そば」に改めた。
ビジュアル的にはこれまでの肉骨茶そばと大差ないが、そばの上にかかっていたフライドオニオンをフライドガーリックに変更されている。開発4年目にして”クセツヨ”方面に舵を切ったわけだ。
スープのインパクトは、相変わらず。いや、これまで以上か。ニンニクの風味はもちろんのこと、コショウの辛さのキレが増している。ジャンクな仕上がりだった以前のバージョンとは打って変わって、食べやすい。味自体はさっぱりしているので、最後の一滴まで飲み干したくなる。
満を持しての登場となった、新肉骨茶そば。じつは、放送されなかったものの「イキスギさん」のロケで試食させていただいた。それが4月の撮影だから、富士そばが再販の準備を慎重に進めていたことがわかる。
ジャニーズwestの中間淳太さんもロケに同行しており、新肉骨茶を堪能。大満足だったようで「うまっ」とか「ニンニクすご!」などとキャッキャしていた気がする。
そういえば、当日こんなやりとりもあった(うろ覚え)。
中間さん:やはり、名嘉山さんのアドバイスが試作メニューに活かされるんですか?
富士そば広報:いいえ、味はほぼ完成しているので、このまま販売します。
中間さん:え⁉ だったらなぜ、わざわざ名嘉山さんに試食してもらっているんですか?
富士そば広報:このメニュー、面白いでしょ? って自慢したいだけです(笑)
中間さん:ズコ~~~!
あれから半年以上が経つ。新肉骨茶のスープを飲んだら、当時の様子がフラッシュバックした。あのときの中間さんの驚く顔ときたら……。そんなエピソードもあって、思い出深い一杯になっている。
希少性:★☆☆ インパクト:★★★ コスパ:★★☆
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先日、吉祥寺で食べました
食券を渡して待っていると
ニオイが苦手なんでよねぇ
ダシが効いてないないからなぁ
塩が強すぎだよねぇ
そんな厨房の会話が
これからソレを食べる私に聞こえる
とても悲しくなりました