2024-05-28
598杯目:富士そば日ノ出町店でレモン鶏そば
今夏の富士そばはレモン推しなんだろうか。今月に入り、レモンを使ったメニューが散見される。最初の遭遇は、北千住店の「塩豚レモンまぜそば」(730円)だった。
2019年に販売された「塩豚まぜそば」の復刻版で、そばの上に水菜、塩だれを和えた豚肉がトッピングされている。つゆも趣向を凝らしており、レモン果汁入りの塩味ベースとなっている。
メニューの復刻は大変結構なのだが、復刻後の値上がりがえげつないことに。初出がほんの数年前とはいえ、隔世の感を覚える。
2品目は、日ノ出町店の新作「レモン鶏そば」だ。レモン果汁入りのつゆを使っている点は「塩豚まぜそば」と変わらないが、こちらはオリーブオイルも加えて風味をつけている。
トッピングは鶏のほぐし身とかいわれ、カットレモン……と、涼感たっぷり。濃い味つけだった「塩豚まぜそば」とは対照的である。
特筆すべきは、やはりカットレモンの存在か。レモン果汁よりも贅沢感があって、目にも鮮やか。しぼりにくいので、鶏のほぐし身にギューギュー押し当てたりして運用した。
そういえば、富士そばが公式Facebookに上げた「塩かつ丼」の試作品にもカットレモンが添えられていたので、今後もレモン系メニューが続く可能性は高い。
希少性:★★★ インパクト:★★☆ コスパ:★★☆
|
関連記事
コメントを残す