376杯目:【閉店】富士そば北千住東口店でクリスマスチキン
※この店舗はすでに閉店しています。
富士そば北千住東口店が今年最後の大作を完成させた。「クリスマスチキン」である。1ピース500円。12月21日よりデリバリー販売が先行して、クリスマス本番の24・25日から店頭でも提供されるようになった。試作段階の第一報をWEBメディアが発信し、テレビが追随。仕掛人の店長は「このご時世に少しでもハッピーになってほしい」と心境を語った。
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私が店を訪れたのは25日の15時をやや過ぎたころ。先客がチキンの揚げ上がりを待っており、私が購入できたのは最後の2ピースだった。滑りこみでなんとか入手できたわけだ。富士そばの神が気まぐれで施したクリスマスプレゼントだろうか。
![](https://fujisobamania.com/wp-content/uploads/2022/12/北千住東口店_そば粉チキン-3-1-1024x682.jpg)
熱々のチキンを携えて、近くの広場(東京電機大学前)に移動してさっそく開封。まずそのボリュームに驚かされる。なんでも200グラムの鶏むね肉を一枚丸々使っているらしい。翌日カットしたところ最大約3センチの厚みがあった。
![](https://fujisobamania.com/wp-content/uploads/2022/12/北千住東口店_そば粉チキン-2-1024x682.jpg)
特筆すべきは衣にそば粉を練りこんでいる点だ。反面、従来のフライドチキンより香辛料は控えめ。さっぱりした味付けでそば粉特有のドライな風味をほのかに感じる。
![](https://fujisobamania.com/wp-content/uploads/2022/12/北千住東口店_そば粉チキン-1-1024x682.jpg)
ディップソースは「激辛」「オーロラ」「甘辛」「ハニーバター」の4種類から、「激辛」を選んだ。チリソースのような辛味とジューシーな鶏肉の間をパリパリの薄衣が上手く取り持っている。
少々値は張るが満足のいく一品。来年の販売も期待したい。
希少性:★★★ インパクト:★★★ コスパ:★☆☆
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