501杯目:富士そばの冬のタペストリーメニュー・ミニ赤富士丼セット
富士そばの今冬のタペストリーメニューは「天玉そば」(530円)と「ミニ赤富士丼セット」(650円)。前者は、グランドメニューの割引提供で、後者はフェアに向けて開発された一品である。
さて、新作「ミニ赤富士丼」の実力やいかに。このメニューのルーツをさかのぼると、富士そばの定番メニュー「肉富士そば」にたどり着く。豚肉・温玉・海苔をトッピングしたそばで、秋冬は辛味調味料を追加した「赤富士そば」が展開。この赤富士そばを丼ものとして再構築したのが、今回のミニ赤富士丼というわけだ(肉富士そばのトッピングを丼ものに転用した「肉富士ラー油丼」も存在する)。
ご飯の上に海苔を敷いて、豚肉と温玉をtake on。仕上げに辛味調味料をふりかけている。赤富士の定番トッピングをフル活用。豚肉も辛味が付いているようで、なかなかよくできたアレンジといえる。
温玉の黄身を早々につぶして、タレ要員に起用。豚肉をディップして食べる。辛い肉と黄身のクロスオーバー……、もはや約束された美味さよな。赤富士そばのようにつゆで味わいが拡散されることもない。最後は、大事にとっておいた海苔の出番。ご飯と豚肉をノゲイラのスピニングチョークばりに包んで、海苔巻きを楽しんだ。
希少性:★☆☆ インパクト:★★☆ コスパ:★★☆
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