520杯目:富士そば小平店で豚肉とほうれん草の和風旨辛つけ麺
富士そばの店舗限定メニューは、意外とつけそば系が多い。なかには、そばとつゆをセパレートしただけの一品もあるが、いまだに新作が開発されているから恐れ入る。
富士そば小平店からは「豚肉とほうれん草の和風旨辛つけ麺」(500円)がデビュー。こちらは、ラーメン用の中華麺を使った「つけ麺」スタイルで提供される。
しかしながら、富士そばの中華麺はいつ見てもツヤツヤ、ぷりぷりで美しいな。きっと、加工デンプンの賜物だろう。クチナシ由来のちょっとウソっぽい黄色味が却って食欲をそそる。
つけ汁は、豚肉、ほうれん草、ネギがたっぷり。完全に定員オーバー。もうこれだけでテンションが跳ね上がる。500円はどう考えても破格。このボリュームなら530円……いや、550円出してもいい。
麺をつけ汁に浸そうとすると、トラブル発生。具だくさんすぎで、持ち上げた麺の半分ほどしか浸からないではないか。いわゆる、嬉しい誤算。なので、つけ汁の具を先に食べて、そばスペースの確保を試みる。こんな手間ならいつでもウェルカム。具だくさん最高。
つけ汁がフル活用できるようになったら、あとは早い。4口ほどで麺を片付けてしまった。つけ汁の和風テイストはそこまで強くないが、ほどよい辛さで麺ともよく合う。それよりなにより、具だくさん最高、なのである。
希少性:★★★ インパクト:★★☆ コスパ:★★★
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