557杯目:富士そば秋葉原電気街店で牛肉が主役のコロッケうどん
「東京名物 コロッケそばを広めようの会」をご存知だろうか。富士そばが進めている取り組みで「コロッケそば」のPRをおもな目的としている。
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「東京名物」としているのは、首都圏の立ち食いそば店で「コロッケそば」が定番メニューになっているから(なお、コロッケそばを東京に定着させたのは、箱根そばだとされている)。
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そんな「コロッケそば」普及の起爆剤となるかーー。秋葉原電気街店で「牛肉が主役のコロッケそば」(690円)が販売された。デラックスメニューの一環で、通常使っている野菜コロッケを牛肉コロッケにグレードアップ。より贅沢な仕上がりになった。今回は、公式サイトのメニュー写真にならって、温かいうどんに盛りつけてみた。
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じっくり観察したかったので、コロッケは単品で注文。豪華仕様といっても、見た目は通常のコロッケとそう変わらない。どこまでも素朴、どこまでも野暮。だが、それがいい。こいつにどれほどの実力が秘められているのか。
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割ってみると、思いのほかやわらかい。中は肉じゃがコロッケ風で、大部分を茶色が占めている。口に運ぶと、たしかにひき肉の存在が感じられる。スーパーマーケットで買うような牛肉コロッケでは得られない肉の粒感がある。
つゆにも溶けやすく、丼の底に沈めているとポタージュ状に。この状態になると、そばの方が合う気がする。 カレーライスに乗せたり、卵でとじたり。アレンジは自在。牛肉コロッケはまだまだポテンシャルを秘めていそうだ。
希少性:★★★ インパクト:★★☆ コスパ:★★☆
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