444杯目:富士そば池袋店でミニ豚キムチ丼セット
今なお続くコロナ禍によって、富士そばの店舗限定メニューの存在意義が問われている。もともと、店舗限定メニューはマニア受けする傾向にある。客足が遠のいた今、提供に慎重にならざるを得ない状況だ。
そんななか異彩を放つのが池袋店である。「ジャジャ麺」をはじめ「韓国まぜそば」「チーズタッカルビ丼」「具だくさんクッパ」といった、オリジナルメニューをコンスタントに開発している。
店長は、韓国のソウル出身。なぜか、富士そばの公式ウェブサイトに専用ページまで設けられており、そこには「韓国食文化を取り入れて、新しい富士そばスタイルを研究してます」とのコメントがある。
今年最後のオリジナルメニューがこちらの「本格ミニ豚キムチ丼セット」(590円)。よほど自信作のようで、券売機のボタン番号1番に配置されている。
ごはんに盛りつけられた豚キムチの具は、豚バラ、キャベツ、玉ねぎなど。キムチは三種の唐辛子をブレンドしており、辛味に特化。酸味・甘みは控えめで、ごはんといっしょにワシワシかきこみたくなる。
ほかの店舗で販売された豚キムチ丼は、浅漬けタイプのキムチを使用しており、池袋店版との見た目の違いは一目瞭然。味比べしてみるのも楽しそう。
希少性:★★★ インパクト:★★☆ コスパ:★★☆
新品価格 |
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