2021-12-02
441杯目:富士そば京急蒲田店で肉生姜そば
師走を迎え、都内も最低気温が1桁台になる日が増えてきた。本格的な寒さに備えて、富士そばでも冬メニューの充実が進む。
ダイタン企画が運営する店舗では、「肉生姜そば」(550円)と「肉旨辛そば」(530円)を提供。「VS」と銘打って、二品を対立軸に据えた。思い出すのは、道玄坂店で<赤><白>展開していた「ミニチキンカツ丼」である。
今回は「肉生姜そば」をチョイス。豚バラ肉と針生姜、おろし生姜をトッピングした正統派な一皿。なんだか、富士そばらしさが微塵もないぞ。針生姜のトッピングは滅多に登場しないので、ただそれだけで心躍る。
シャキシャキの食感とピリっとした刺激がたまらない。豚バラ肉とも相性がよく、生姜を巻いて食べるとより一層味わいが増す。
つゆにはおろし生姜が溶けている。こちらは針生姜とは対照的で、舌に染みいるような辛さ。風味の異なる辛さの波状攻撃――、額にじんわりと汗がにじんで、食後、清涼感に満たされる。
希少性:★★☆ インパクト:★★☆ コスパ:★★☆
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