563杯目:富士そば秋葉原店でからネギまぜそば
去る10月1日、富士そば秋葉原店がリニューアルオープンした。3週間ほどかけて内装を改装しており、カウンターに食器の返却スペースや敷居が新設されている。
特筆すべきは、メニューのラインナップが拡充されたことだろう。既存の「ひと口鶏天丼セット」に始まり「レバニラ定食」「ミックスフライ定食」「唐揚げ定食」といった独自の定食メニューが加わった。さらに「カレーかつ丼」や「よくばりコンボ」などの看板メニューも押さえ、抜かりなし。
目玉は、店舗限定メニューの「からネギまぜそば」(800円)。唐揚げ3個、ねぎ、魚粉がトッピングされている。品名の響きから、てっきり「ピリ辛とりネギそば」の派生メニューなのだと思っていた。
魚粉もたっぷりトッピングされていて、なかなか本格的。さすがは「ガスパチョそば」を開発した店舗である。
から揚げは注文後に揚げなおしてくれたので、熱々。甘辛いタレがかかっていて、ごはんのおかずにもうってつけ。おそらく「唐揚げ定食」にも、このタレがついてくるのだろう。
トッピングを食べ進めると、中華麺がお目見え。富士そばのFBアカウントによると「某メーカーの太麺タイプ」とのこと。醤油タレが絡めてあり、これだけでも充分美味しい。ここに各種トッピングを混ぜあわせると、ジャンクみが増してより奥深い味になる。麺追加(1玉250円)のニーズも高そう。
同時販売している魚介豚骨スープの「つけ麺」(800円)との食べ比べも試してみたい。
希少性:★★★ インパクト:★★★ コスパ:★★☆
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