2024-01-20
578杯目:富士そば明治通り店で雑煮そば
正月は、餅の食べ過ぎに注意しよう。昭和の子どもはそんな一文を添えて、友だちと年賀状を送り合っていたと聞く。ホントだろうか。
私は餅に強い思い入れがあるわけではないので、まず食べ過ぎることはない。とくに今年の正月は餅に縁がなく、ついぞ手にとることさえなかった。
お屠蘇気分も抜けた1月半ば、富士そば明治通り店で「雑煮そば」(720円)を食べた。里芋、ほうれん草、にんじん、そして餅の天ぷらが乗ったそば。結局、この時食べた餅天が今年初の餅になった。
東日本風の味つけをベースにしているのか、つゆに白だしが使われている。澄んだつゆが演出する、特別感。すまし汁のようなあっさりした味わいではなく、わりと塩味が強い。そばとの組み合わせを考えたら、最適な味加減だと思う。
餅天は揚げたて。衣はサクサク、中はモチモチ。つゆともよく合う。餅天を単品で販売しても客から喜ばれるのでは?
希少性:★★★ インパクト:★★☆ コスパ:★★☆
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